目頭切開がおすすめの人
目頭切開は、蒙古ひだを取り除き、目を横に大きく見せる施術です。
特に以下のような方におすすめです。
- 蒙古ひだが発達している方
- 目と目の距離が広いと感じる方
施術を受けることで、目の横幅が広がり、目が大きくシャープな印象に変わります。
また、目と目の距離が近づき、顔全体のバランスも整います。
さらに、二重整形と一緒に行うことで、自然な二重ラインを作りやすく、半永久的な効果を期待できます。
目頭切開のメリット
目頭切開には、さまざまな美容的メリットがあります。目の印象を大きく変えたい方や、目元のバランスを整えたい方におすすめの施術です。
目頭切開のメリット
- 目を大きく見せる
- 目頭切開によって「蒙古ひだ」を取り除くことで、目の横幅が広がり、より大きくはっきりとした印象の目元になります。
特に、目が横方向に広がるため、シャープで洗練された切れ長の目元を形成し、大人っぽく上品な印象を与えることができます。 - 目力を向上させる
- 目頭を開くことで目の形がシャープになり、目力が強まります。
特に、まぶたが重く見えたり、ぼんやりとした印象になりがちな目元を、スッキリと引き締まった印象にしたい方におすすめの施術です。 - 離れ目を解消し、顔全体のバランスを良くする
- 目と目の間が広いと、顔の中心部分が間延びした印象になることがあります。
目頭切開によって目の距離を近づけることで、顔全体のバランスが整い、より洗練された印象になります。 - 平行二重や幅広二重を実現する
- 目頭切開は、二重整形と組み合わせることで、理想の二重ラインを作るのにも役立ちます。
特に、蒙古ひだの張りが強いと、埋没法や切開法だけでは平行二重や幅広二重を作るのが難しいことがありますが、目頭切開を併用することで、より理想的な二重を実現しやすくなります。
適応となる目元
目頭切開は、目元の印象を大きく変えたい方や、二重整形と組み合わせて理想の目元を目指したい方に適した施術です。
以下のようなお悩みをお持ちの方に特におすすめです。
蒙古ひだが発達している
蒙古ひだが強いと目頭が覆われ、目が小さく見えたり二重のラインが途切れたりします。目頭切開で蒙古ひだを取り除くことで、目の横幅が広がり、はっきりとした目元になります。
目が離れて見える
目頭切開により目の内側が広がることで、目と目の距離が縮まり、顔全体のバランスが整います。
平行二重を希望している
蒙古ひだがあると、二重整形をしても平行二重になりにくいことがあります。目頭切開を併用することで、目頭部分の皮膚がスムーズに開き、自然な平行二重を作りやすくなります。
適応とならない目元
目頭切開は、目の横幅を広げたり、目と目の距離を調整したりする施術ですが、すべての方に適しているわけではありません。
以下のような目元の方には、慎重に検討する必要があります。
蒙古ひだが小さい、またはない
もともと蒙古ひだがほとんどない場合、目頭切開を行っても大きな変化が得られないことがあります。無理に施術をすると、目頭が極端に開きすぎ、不自然な印象になる可能性があります。
寄り目気味
目と目の距離がもともと近い方が目頭切開をすると、さらに寄り目に見えてしまい、顔全体のバランスに影響を与える場合があります。
蒙古ひだの種類
蒙古ひだは、目頭を覆う皮膚のひだのことで、その発達の程度によって目元の印象が大きく変わります。
蒙古ひだには大きく分けて3つのタイプがあり、目頭切開の適応にも影響を与えます。
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Aタイプ
蒙古襞が張っていて涙丘が少し出ている(日本人に多い)日本人に多く見られるタイプで、蒙古ひだが適度にあり、涙丘の一部が見えている状態です。目元の印象は比較的ナチュラルですが、蒙古ひだの発達具合によっては、目頭切開を行うことで目の横幅を広げたり、二重ラインを調整したりすることができます。
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Bタイプ
蒙古襞が張っておらず涙丘がほぼ出ている(西洋人に多い)このタイプは蒙古ひだがほとんどなく、目頭が開いているため、涙丘(目頭の赤い部分)がはっきり見えます。欧米人に多い目元の特徴で、目の横幅が広く、くっきりとした印象になります。蒙古ひだが少ないため、目頭切開の必要性は低いとされています。
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Cタイプ
蒙古襞が張っていて涙丘がほぼ見えない(目が小さく見える目元)このタイプは蒙古ひだがしっかりと張っており、涙丘がほとんど隠れて目が小さく見えます。目頭部分が覆われることで、目の横幅が狭くなり、離れ目に見えることがあります。目頭切開を行うことで、目を大きく見せたり、平行型二重を作ることができます。
切開方法
目頭切開にはいくつかの方法があり、それぞれの方法には特徴やメリット、デメリットがあります。
自分の目元に合った方法を選ぶために、各切開法の特徴を理解しておきましょう。
W型切開
W型切開は、目頭部分にある蒙古ひだを切開し、取り除く方法です。この方法は、目頭を大きく開けることができ、特に平行二重を希望する方に適しています。
蒙古ひだを取り除くことで、縦方向に変化を加えやすく、目元がシャープで印象的な仕上がりになりますそのため、目を大きく見せたい方や、目元に強い印象を持たせたい方におすすめですただし、W型切開は切開範囲が広く、傷が大きくなるため、回復には時間がかかります
また、施術後の傷跡が完全に元の状態に戻すことは難しく、デザインが気に入らない場合に修正が困難なこともあります

Z型切開
Z型切開は、目頭切開の中でもよく用いられる方法で、目元を自然に美しく仕上げるために効果的です
この方法では、目頭部分の皮膚をZ型に切開し、切り取った部分を入れ替えて縫合します。これにより、目頭を自然に広げることができ、目元が柔らかく開いた印象を与えます。W型切開と比較して、Z型切開は傷の回復が早く、施術後の腫れも比較的少なく、シャープでありながらも自然な仕上がりになることが特徴です。
また、施術中に細かいバランス調整が可能で、目の形や顔のバランスを見ながら丁寧に仕上げることができます。形成外科と美容外科のクリニック池袋では、Z型切開を用いて目頭切開を行っており、シンプルで効果的な治療法として多くの患者様に支持されています。

韓流切開(リドレープ法)
韓流切開(リドレープ法)は、特に蒙古ひだが強く張っている方に効果的な目頭切開の方法です
この方法では、目頭から下にかけてラインを切開し、切開した部分を縫合することで、蒙古ひだの張りをしっかりと解消します。リドレープ法の最大の特徴は、傷跡が目立ちにくく、術後の仕上がりが自然であることです。傷口が目立たず、他の人に気づかれることなく目元の印象を大きく改善できるため、傷跡を気にする方にとって非常に魅力的な選択肢です。

施術の流れ
形成外科と美容外科のクリニック池袋の目頭切開の施術の流れについてご紹介します。
術前
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Step 01カウンセリング予約
まずはクリニックに予約を入れ、カウンセリングの日程を決めます。当院では、診療の効率化と待ち時間の短縮のため、予約制を採用しています。予約は、予約サイトや公式LINEから簡単に取れるため、お好きな時間にお気軽にご利用ください。
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Step 02医師とのカウンセリング
担当医が丁寧にカウンセリングを行い、目元の状態を確認しながらご希望を伺います。施術のリスクについても詳しく説明し、ご理解いただいたうえで治療を進めていきます。
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Step 03デザイン
理想の目元に近づけるため、目頭の切開ラインや広げる範囲を細かくデザインし、決定します。
施術当日
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Step 04局所麻酔
施術前に目元へ局所麻酔を行い、痛みを感じにくくします。麻酔が十分に効いていることを確認してから施術を開始します。
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Step 05施術
デザインに沿って切開し、蒙古ひだを調整して縫合します。麻酔が効いているため痛みを感じることはありません。施術時間は約30分程度です。
術後の経過
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術後の通院
術後の経過を確認するため、1〜2回の通院が必要です。腫れや傷の回復をチェックし、問題がないか医師が診察します。
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抜糸
術後5〜7日ほどで抜糸を行います。抜糸後はメイクも可能になり、徐々に自然な仕上がりに落ち着いていきます。
施術後の注意点
- シャワー
- 施術の48時間後から可能です。
(目元を避けたシャワーは翌日から可能です。)
- 入浴
- 施術の1週間後から可能です。
- 洗顔
- 施術の48時間後から可能です。
(目元以外の洗顔は翌日から可能です。)
- メイク
- 抜糸の翌日から可能です。
- コンタクト
- 施術1週間後から使用可能です。
- ダウンタイム
- 1週間程度、腫れや内出血が
生じる場合があります。
料金案内
施術名 | 費用 | モデル料金 |
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目頭切開 | 198,000円 | 158,400円 |
よくある質問
傷跡は残りますか?
- 傷跡は最初は赤く目立つことがありますが、時間とともに目立たなくなります。
入院は必要ですか?
- 目頭切開は日帰りの手術で、入院は必要ありません。施術後、すぐに帰宅することができます。
視力に影響がありますか?
- 目頭切開は目の周りの組織を調整する手術ですが、視力に直接的な影響を与えることはありません。
目頭切開と二重整形は同時にできますか?
- 目頭切開と二重整形は同時に行うことができます。両方の施術を併用することで、理想的な目元を実現しやすくなります。